ザ・ラストラン トワイライトエクスプレス1+2 【ブルーレイ】 [Blu-ray]

ザ・ラストラン トワイライトエクスプレス1+2 【ブルーレイ】 [Blu-ray]詳細

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DVD版で人気を博したザ・ラストラン/トワイライトエクスプレスと2の二作品を好評につきブルーレイ化し! 引退前の大阪~札幌間の様々な景色の中での走行や客車、車窓。そして、「特別なトワイライトエクスプレス」としての西日本での運行や紀勢本線、日豊本線を走った臨時運行を収録。 様々な路線にその雄姿を残したトワイライトエクスプレスの姿がブルーレイの鮮やかな映像と共によみがえる。

ザ・ラストラン トワイライトエクスプレス1+2 【ブルーレイ】 [Blu-ray]口コミ

タイトル画面と他作品紹介はSD画質にしか見えないが本編はHD画質である。DVD盤の
2作品を1本に収録したものである。よってチャプター選択をすると、いちいちタイトル
画面に戻される。また1本目が終わるとエンドテロップが流れる。尺が長い作品なのでブ
ルーレイ向けに再編集して貰えなかったのが残念だ。

ナレーション音声は一切ない。駅名や撮影地は白テロップで表示される。走行経路などの
テロップ解説(軽快な音楽が同時に流れる)は、鉄道ファンでない人でも楽しめるように構
成されている。基本は走行シーンだが、EF81の運転席、各客車と電源車の内装も収録され
ている。これらは車輌基地で撮影されているので、隅々まで楽しめる。

肝心の走行シーンは幾つか問題がある。遠方から編成全体を撮影している場面が多い為か、
ダイナミックレンジ(音の強弱)が低い。テロップ解説に流れる音楽はダイナミックレンジが
あり、低域も豊か。よって走行音にあわせて音量を上げておくと、テロップ解説時の音楽が
喧しいとなる。

有名な撮影地での収録も多いが、周りに鉄道ファンが多かったのか、シャッター音が凄いと
ころも。路上駐車して、列車を撮影後に走って自家用車に飛び乗り、追っかけする人や、ス
マホでホームから身を乗り出して撮影している人なんかも写っている。ああはなってはいけ
ないと、戒めになる。

では画面いっぱいに迫る走行シーンはどうか？。マスクがかけられたように迫力がない。喧
しい筈の電源車、機関車の唸りがしない。連続ポイントを渡る構内でもフランジ音がおとな
しい。ビコムの鉄道シリーズに慣れた身としては、音的につまらない。☆1つ減だ。鉄道の
轟音は苦手な人にはいいかもしれないが。

各機関車の牽引は網羅されている。残念ながら機関車交代はノーカットではなく、音楽が挿
入されている場面が多い。サウンドジャンキーとしては不満が募る面もあるのだが、尺が長
く、定価が安い。トワイライトエクスプレス、特別なトワイライトエクスプレスの走行画を
、ぼーっと見たい人にはオススメが出来る。

トワイライトに限らず、ほかの寝台特急ものも購入してみています。懐かしくもあり、さみしくもあり。やっぱりヘッドマークを付けた列車はかっこいい。今はそのような列車ほとんどないからさみしいね。思い出に浸りながら見てます