NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~ [Blu-ray]

NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~ [Blu-ray]詳細

NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~ [Blu-ray]

#90

2011年邦画No.1の大ヒットとなった
スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』の制作現場に
NHK取材班が10ヶ月にわたり密着したメイキング・ドキュメンタリー

ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル
『NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~』

巨匠・宮崎駿監督と、その息子で同じくアニメーション映画監督の宮崎吾朗。
衝突しながらも映画『コクリコ坂から』の制作に情熱を燃やす“ふたり”(父と子)の絆を描いた
メイキング・ドキュメンタリー

本作『NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~』は2人の人物の絆を描く新しいドキュメンタリー番組として、2011年7月の『コクリコ坂から』の劇場公開に併せて製作され、2011年8月にNHKで放送されました。今回が初のDVD/ブルーレイディスク化となります。
2011年7月16日に公開された映画『コクリコ坂から』は1963年の横浜を舞台に、親子2世代にわたる青春を描いています。企画・脚本を担当したのは巨匠・宮崎駿。監督はその長男、宮崎吾朗。2011年の邦画No.1の成績を残したこの作品は、ふたりにとって初めての合作です。その制作現場に10ヶ月にわたりカメラが密着しました。

★DVD同時発売

※商品情報は変更になる場合があります。

NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~ [Blu-ray]口コミ

宮崎駿監督の仕事が観れるので良いですね♪

映画『コクリコ坂から』の制作舞台を追ったNHKの番組、と見てしまえばそれだけのこと。それまでもNHKは宮崎駿の映画制作過程を何度も追っているのだから、それの『コクリコ坂~』版と思えば良いのだ。
だが、それを許さないようにこの番組は作られている。
企画・脚本を担当した宮崎駿と、監督した宮崎吾朗という親子のぶつかりあい(?)に焦点を当てて、それがこの映画の成立に大きな影響を与えているというようなストーリーに仕立てているように見えなくもない。
まあ、確かにそうした面はあるのだろうし、少なくとも吾朗監督はそれ故に単に映画の監督をするということ以上の何かを抱えて制作に挑んでいたのだろうということがわかる。一方、宮崎駿も何かを抱えていそうに見えるし、それを自分でも持て余しているような姿が映像から見受けられはするが、それでもあくまでも映画制作に携わるものとしてどうしたら『コクリコ坂~』という映画が良いものになるのかということを考えて動いていたように見えなくもない。
こうした2人の動きを、親子のぶつかりあい、葛藤というように見るのは確かに面白いといっては失礼だが、興味深いところはある。個人的にも父親と息子の葛藤というところにどうしても目がいってしまうというところがあるのだ。
しかし、もう少し冷静に見てみると、これはやはり単に一本の映画を制作するというドキュメンタリーとして見た方が良かったのではないかと思ったりもした。
とにかく、何度見ても見入ってしまう番組であることに違いはない。だからこそ、テレビ放映時にも見たし、その後も何度か見返し、結局ソフトを購入してしまったのだから。

偉大過ぎる父「宮崎駿」その息子「宮崎吾朗」
吾朗氏の幼少期、父、駿氏は息子の楽しむ顔を原動力にアニメ作成をしていたという。
しかし「風の谷のナウシカ」の大ヒットにより、アニメ界の中央に踊りでた駿氏。
その後、ヒットを宿命づけられた駿氏は仕事に忙殺される事になる。
2人の距離が離れて行く・・・。

この時期、吾朗氏は父の作り出すジブリ作品が唯つ父の温もりを感じる事の出来る時間であった。

時は回り、2006年 吾朗氏 初監督作品「ゲド戦記」が封切られる。
当時、吾朗氏の監督起用に猛反対した駿氏。
それでも駿氏の遺伝子を受け継ぐ吾朗氏に賭けたプロデューサーの鈴木氏
駿氏は、ほとんどこの作品に携わっていないという。
結果「ゲド戦記」は酷評を受ける事になるのだが・・・。

さらに時は回り 2010年「コクリコ坂から」の企画が上がる。
そして脚本・宮崎駿 監督・宮崎吾朗 という布陣で企画が動き出す。

背水の陣で臨む吾朗氏。
それを見つめる駿氏。
ジブリの次世代を見据えるプロデューサーの鈴木氏

そして起きてしまった「東日本大震災」

スタジオジブリ作品「ココリコ坂から」完成までの過程を、どーぞご自身の目でご確認下さい。

おもしろいがもう少し尺が欲しかった

商品画像と実物のケース仕様が違うんだけど家だけ?

お坊ちゃん、もうちょっと謙虚になれないものか。ジブリ以外で監督する気はないっていうなら、父親達が築き上げてきた世界で働かせて下さいって、頭下げろよと思う。脚本家に絵コンテ見せないって、何なの失礼な。宮崎駿氏の指示は全く的確。お坊ちゃん、自由にやりたいなら、身内のブランドに頼らず自分だけの力でやってみろ。間に挟まれてるスタッフがお気の毒。息子だってだけで、いい年した未熟者に気を遣わされる巨匠も可哀そう。鈴木さん、どうしてもお坊ちゃんに監督させたいのなら、鞄持ち10年やらせてみてから考えては。東日本大震災に見舞われての作成に、製作が危ぶまれるさなか、「こんな時こそ神話を作らなければいけない!」という言葉。宮崎駿氏の偉大さ、そして背負おうとしているものの大きさを感じた。モノを作るということは、こんなにも命がけなんですね。息子さんは成長されているかもしれませんが、まだまだです!ファンは巨匠にこそ頑張って頂きたい。

商品の状態が良くて大変良かったです。DVDの内容もとても面白かったです。

NHKで放送したドキュメンタリーですが
宮さんにすべて持ってかれた感じですね
私自身被災したんですが
あの時の気持ちは宮さんと同じ
「こうゆう時にこそ、男は仕事すんだ」と
勤める工場の復旧に尽力しました
いまでも時々HDDに保存してるのを見ますが
やっぱりあの場面になると
涙が溢れます
1人でも多くの人に見てほしい
秀作だと思います