宮﨑駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道~ [Blu-ray]詳細
#2
『宮﨑駿と青サギと… 〜「君たちはどう生きるか」への道〜』
◆アカデミー賞(R)を受賞した「君たちはどう生きるか」はいかにして作り上げられたのか。7年という異例の独占密着で、スタジオジブリで起きていたことを浮かび上がらせる2時間のドキュメンタリー。
ふたつの“狂気”がせめぎあっていた。映画の世界へ没入しようと、脳みその“フタ”を開けようとする映画監督・宮﨑駿。その宮﨑をさらなる狂気へと駆り立て、かつてない傑作を生み出そうと企むプロデューサーの鈴木敏夫。ふたりはこの映画の“共犯者”でありながら、ウソをついては相手を欺き、ほくそ笑み、それでいて、互いを最も必要としている。それは、宮﨑がこの映画で描いた主人公“眞人”と“青サギ”の関係そのもの。現実と妄想。ふたつの世界をまたいで、ふたりは大冒険を繰り広げる。映画をともに作ってきた仲間が次々とこの世を去るなか、ふたりは“黄昏”をどう生きようとしたのか。ふたりを結びつけたのは友情なのか、それとも…?答えはこの映像記録の中にある。
2023年12月16日にNHKで放送した「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日」に未編集素材を加え、再編集を行った完全版。
<映像特典>
●「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日」
※商品情報は変更になる場合があります。
宮﨑駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道~ [Blu-ray]口コミ
宮崎駿監督の作品は大好きで、「君たちはどう生きるか」も公開初日に拝見しました。
しかしながら、あまりに前衛的且つ抽象的な内容に感じて、置き去りにされている感が否めなかったというのが本音です。
だからどういう意図でこの作品を作ったのか知りたくて、今回このドキュメンタリーを観ました。
結論「よくわかりました。」
才能はある種、枷なのかもしれません。
脳のフタを開けて、戻ってこれなくなってしまった天才。
彼は、終わらない人ではなく、終われない人なんだと痛感しました。
正直、菅田将暉がアオサギを担当しているというので興味もあり、ジブリ作品と言うことでコレクショに。
繰り返し見たけれどいまいち、私の感性が悪いのか、これか!まではたどり着いていない興味深い作品だと思う。
なんでもそうだけど、(別に創作とか、モノづくりだけじゃなく、それぞれの人の思い。)なにかを深く探究していくと、次々に越えなければいけない壁が現れて、乗り越えるか、叩き壊すか、擦り抜けるか、その壁が実際に存在するのか、自分の気の迷いじゃないのか、様々な記憶や今が混沌として同時にあって、その中で、前に進むしかないっていう。宮崎駿という人が少しだけ解って良かった。ただ、個人的には、アカデミー賞の部分は、文字データーだけで良かったのかと思う。作品は残るけれど、そういう歴史的な事実は、いずれ忘れ去られるのだから。
本編も特典映像も日本語字幕が無いです。当然あると思って購入しました。アニメ映画の方は字幕あります。
テレビでもみましたが、さらにプラスされていて、宮崎駿ファン必見です。本当にジブリのことを理解している人が編集したな と感じる最高のドキュメンタリーです。これをみたら、映画も理解できると思います!
ジブリのワンシーンも沢山盛り込まれ宮崎さんの集大成って感じがします。これ見てからまた君たちはどう生きるかを見直したいと思い購入しました。内容はいいんだけどドキュメンタリーだから撮り方がちょっと雑というか酔いそうになります。もう少し安定した撮影の仕方してほしかったです。画像も荒いです。内容がよかっただけにそこが残念( ; ; )
ほとんどの方はわかっていらっしゃると思いますが、こちらの商品は、
映画館で公開していた宮﨑駿監督作品「君たちはどう生きるか」の本編は入っておりません。気になり一応書きました。
2024年7/8追記→(ドキュメンタリーを見ての感想)『君たちはどう生きるか』のタイトルに『の』が入っていない事について木村拓哉さんと宮﨑監督とのやりとりと
宮﨑監督が鈴木プロデューサーの『お腹』に対してのやりとりが面白かった。