Tales of Beatrix Potter [Blu-ray]

Tales of Beatrix Potter [Blu-ray]詳細

Tales of Beatrix Potter [Blu-ray]

#97

Victoria Hewitt, Ricardo Cervera, and Jonathan Howells perform with members of the Royal Ballet in this Frederick Ashton ballet conducted by Paul Murphy.

Tales of Beatrix Potter [Blu-ray]口コミ

最高!最高!★5個じゃ足りないわ!
動物たちの踊り、そして衣装、振り、音楽、、もー、最高にかわいくて、とにかく楽しいです。
カエル、リス、ねずみのカップルのパフォーマンスがかわいくってお気に入りです。
ギャリー・エービス、ラウラ・モレーラ、スティーブン・マックレーなどなど日本でも人気のプリンシパル、ソリスト陣が踊っています。
私は特にリスの踊りが大変気に入ったのですが、とてもハードな踊りなんですが、誰だろって思ったら、なんとマックレー君でした。
狐はギャリー・エービスだし。すごいキャストね。
音楽も楽しいです。一部にドン・キのキューピットの踊りの音楽が使われていてとてもかわいいく仕上がっているんですが、こういう作品作れるって本当に素敵なバレエ団だと思います。
あひるのソロは、ドルシネア姫のソロの音楽の編曲なのもよく聴くとわかります。
編曲といっても大幅な変更につき、印象はぜんぜん違いますが。
愛らしい動物たちが舞台でかわいらしく、本格的なバレエを踊るなんて、そうそうお目にかかれないものですが、ロイヤルの蔵さんのブログによれば、この演目は危険度Sランクなのだとか。着ぐるみは視界が狭くなるので踊るのは大変なんでしょうね。
ジャケットは舞台のエンディングの最後。みんな集まってこんな感じで本当に幕。素敵です。
そしてこの作品は特にお子様向けでもなく大人のためのファンタジーといってもよいかもしれません。
最後に会場がうつるのですが、子供さんもいますがくるみ割り人形だともっと子供さんいますから、そういう意味では大人の観客が多いといえます。
K−BALLETが今年この作品を上演しますが、本当に素敵な舞台になると思います。
最後にこの作品の衣装さん(着ぐるみ作った方)、大ブラボーです。

リージョンオールで日本製プレーヤーで観られます。

バレエファンなら聞いたことのある音楽が使われていて、
キャラクターの着ぐるみはとても可愛いくて踊りも演出もユニークでした。
顔は見えなくても中身は英国ロイヤルの一流バレエダンサーたちのですから、
そりゃあもお、魅力的な踊りを魅せてくれます。
ジェレミー・フィッシャーとりすのナトキンが、特に格好良かったです。
あひるのジマイマも好みです。

でも、どうしてこれをバレエにしたのか・・・ちょっと考えてしまいました。

確かに「着ぐるみを着てこの踊りはスゴイ!」と思いますが、
表情や細かな動きが見えないということが、これほど物足りなさを感じるものなのかと改めて知りました。
本来のバレエの楽しみ方とは違う見方で鑑賞されるのが良いかと思います。