エルヴィス [Blu-ray]詳細
#70
音楽で世界を変えたスーパースターの“伝説”の裏側。実話。
究極のミュージック・エンターテイメント!
■若くして謎の死を遂げた型破りなスーパースター禁断の音楽“ロック”を生み世界を一変させたエルヴィス。
熱狂的に愛された一方で、中傷の的になり警察の監視下に置かれるなど数々の逆境に合うも、型破りに打ち破っていく彼の真実の物語に心揺さぶられる。
■『ボヘミアン・ラプソディ』を彷彿とさせる圧巻のライブシーンに興奮!
エルヴィスが打ち立てた数多くの伝説的なライブを通じて彼の生きざまが描かれる。
音楽と観客を純粋に愛し、型破りに命を燃やしたパフォーマンスを届け続けた彼に魅了されること間違いなし!
■主演オースティン・バトラーの熱演エルヴィス役のオースティン・バトラーが披露する圧倒的なパフォーマンス、歌唱、そしてなにげない動作までもがまるで本人!
監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめ、その熱演に本年度のカンヌ国際映画祭で絶賛の声が集まる。
■強欲マネージャー役にトム・ハンクスエルヴィスをスターにして、さらに彼の死の謎を知る、強欲マネージャーを演じるアカデミー賞受賞俳優のトム・ハンクスの迫真の演技も見どころ。
【ストーリー】
人気絶頂で謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。
彼が禁断の音楽“ロック”を生んだライブの日から世界は一変した。
型破りに逆境を打ち破る伝説と、裏側の危ない実話。
彼を殺したのは誰なのか??
【キャスト】
エルヴィス・プレスリー:オースティン・バトラー(小野 大輔)、トム・パーカー:トム・ハンクス(江原 正士)、プリシラ・プレスリー:オリヴィア・デヨング(井上 麻里奈)
【スタッフ】
監督:バズ・ラーマン
【特典】
●メイキング・オブ・エルヴィス
●歌唱シーンの舞台裏
●キングの衣装
●オーストラリア万才
●ミュージックビデオ「トラブル」
●パフォーマンス・シーン・アメリカの祈り・Black Snake Moan/ザッツ・オール・ライト/I’ll Fly Away・ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス・ハウンド・ドッグ/
Vegas・ブルー・スエード・シューズ/ア・フール・サッチ・アズ・アイ・ハウンド・ドッグ/今夜はひとりかい?・トゥッティ・フルッティ・トラブル・ア・リトル・レス・カンヴァセーション/
ラスベガス万才/綿菓子の国・ハートブレイク・ホテル/ハウンド・ドッグ/ブルー・スエード・シューズ/監獄ロック・アップ・アバブ・マイ・ヘッド/その気でいこう/ギター・マン /
タイガー・マン/フィーリン・イン・マイ・ボディ・明日への願い・ザッツ・オール・ライト・サスピシャス・マインド・好きにならずにいられない ・ポーク・サラダ・アニー・バーニング・ラヴ/
イッツ・オンリー・ラヴ・今夜はひとりかい?・アンチェインド・メロディ
■製作:2022 アメリカ
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
エルヴィス [Blu-ray]口コミ
才能がある人はやっぱり苦悩するんだなあって。孤独が滲む、家族を大切にするプレスリー、素敵。黒人音楽を愛してたってこと自体知らなかったし黒人街で育ってたってことも知らなかった、生き方が既にロック。ピンクのキャデラック凄かった。
最初はプレスリーっぽくはないな〜と思って見てましたが
気づいたら、
プレスリーでした。特に目元がプレスリーでした。
もう少し、歌のシーンが見たかったかな。
人生は完璧では無い。
なので物語としては当然、微妙。
とくにこの映画は苦境や分岐点に
比重を置いているようなので
幸福な描写が極端に少ない。
自伝としての視点なら
大佐を入れすぎ。
プレスリーを調べすぎてマニア
な視点から攻めたかった感じが
一般人には分かりにくい。
ただ、プレスリーの音楽に対する
情熱の熱量が半端ではない
メーターをふり切りすぎで
そりゃ、早死にするわなって納得。
映画としては⭐︎3
音楽としては⭐︎10
間をとって⭐︎5にしますw
オースティンバトラーの演技や歌は素晴らしい。
めっっちゃかっこいい好き。
しかし大佐とエルヴィスの占める割合が5:5くらいで、
エルヴィスは終始「搾取されるかわいそうな人」と映りモヤモヤし、
大佐は「これが噂の『老害』ですか…!」とイライラ。
どっちにフォーカスしたいの?
「誰がエルヴィスを殺したか」ってこれミステリー?
Wikipediaに書いてある通りのストーリーが淡々と進んでいく。
え、これってエルヴィスの人生のダイジェスト?
人種や文化や音楽的な垣根を超え、時代の迫害を乗り越えて自分の信じる音楽を求め続けたエルヴィス、
その格好よさをもっと押し出してスカッと気持ちいい映画を期待していたらちょっと違うかも。
2時間25分くらいまでは「なんだかなー」という気分でいたが、
最後の数分、本人映像の部分でいくらかひっくり返った。
やはり本物はパワーがある。
ずるいぞ。
最終的に、彼を殺したのはプロデューサーでもなく薬でもなく、
彼を求めたファンの愛だったと締められているけど、
えっじゃあ愛に応えようと頑張りすぎた本人が悪いってこと?
そりゃあないんじゃない?
あと、こういう、アーティストの自伝的物語ではあるあるだけど、
愛してるけど普通の夫、父親が欲しいのと言って去ってく妻はなんなんだ?
とんでもない才能溢れるアーティストと結婚しといてそりゃないよ。
浮気は平気だけど薬は許せないって。
いやそれならそばにいて支えなさいよ死にそうになってますよ。
豪邸に住んでプライベートジェットで移動して、「普通の夫がいい」って、
なら最初から普通の人と結婚しろっつーの。
まあ映画ですから現実は綺麗事じゃない部分もあったんでしょうけどね。
なんか色々とモヤる映画でした。
しかしトムハンクスはいつの間にこんなおじいちゃんになったんだ。
キャストアウェイ大好きで時々見てるから
ちょっとびっくりした。
存在感はさすがです。
末長く活躍してほしいなあ。
徒然なるままに失礼いたしました。
伝記的な映画は本人を主人公として一人称で語られる事が多く、
結果「自分はこんなに不幸なんだ」との自己憐憫が目に付いてどうも入り込めない所がりました。
しかし、本作は主にマネージャーである大佐の視点で描かれている為客観性があり、
その分感情移入をして観る事ができました。
本人の波乱の人生のせいかダレ場が無く、2時間半飽きさせられる事がありませんでした。
エルビスについては、元々「世界的な大スター」「スター故の苦悩に苛まれ、薬物依存で夭逝した」
位の知識しかありませんでした。
本作を観るまでは「恵まれた環境にありながら・・・」とどちらかと言うと負の印象を持っていましたが、
誤った認識を修正できて良かったです。
「貧しい家庭で黒人と一緒に育った」「エルビスの音楽のルーツがブラックミュージックだった」
「一時期俳優に転向した」等、無知な自分には驚きの連続でした。
ラストは知っての通り悲しい最後を迎えますが、それでも「自分は100回夢を叶えた」との肉声を聞けて、
何か救われる気がしました。
この作品を観て、今更ですがエルビスのファンになりました。
かっこいい。トムハンクス好きで興味なかったけどつい見てしましたが時間ないのに一気見してしまった。なんなら1:45くらいのライブ巻き戻して2回も見てしまったwwもうね言うことないですかっこいいww
いちトラック運転手から、稀代のスーパースターに登りつめたエルヴィス・プレスリーの人生を描いた作品。
影の主役は、彼を巧妙に操って搾取したパーカー大佐(トム・ハンクス)。あぁ、悲しい晩年には、こんな裏話あったのね。
前半、プレスリー始動のアツいライブ・シーンは、必見である。
この話は、エルビスの共同経営者のような存在の「大佐」という身元不明の謎の人物とエルビスの会話語り口調で話が進んでいく。
ほんとうに、こんな謎の悪魔のような男がエルビスにくっついて、こんな悪魔みたいな扱いをしていたのかとどこまでが事実なのか分からないが、ザっとしたエルビスの出来事については分かった。
外に出てくる出来事、史実、ニュースについては追っているはずだから。
作者もエルビスがどうして、謎の死を遂げたのか関心があって、探っていたのだろうと思う。
これが、この作者の導き出したエルビスの死の理由の回答なのだと思う。
心臓発作、心筋梗塞などは、不審死があったとき、医者はよく使うのではないかと思う
わたしが知っていたのは、エルビスが中年になて太ったのは、ドーナツを食べ過ぎたからというものだけど、ドーナツは出てこなかった.
エルビスのことは、この映画での出来事以外にもたくさんあると思う。
エルビス研究者の書いたエルビスの伝記など読んでみたくなった。
うちに、エルビスの3枚組CDがある。たくさん曲が入っていて飽きずに楽しめる。
聞いたことある曲から、そうでない唄まで、こんなにエルビスの唄は数が多かったのかと驚いた。
全曲でないから、曲数はもっとずっとある。270曲らしい。
ほんとにキャーっていうほどいい。
エルビスの唄を知らなかった自分がもったいないと思った。
今でもいろんなドラマや映画やコマーシャルでも聞かれて、すたれることがない。永遠に輝き続けている。
マテルのエルビス人形もわたしのお気に入り。
映画をみて、エルビスの人生がこんなに自由がなくて、他の類を見ないほどの別格「キング」と云われながら、お金もたくさん稼いで、とうぜん最高にリッチだと思っていたのが、悪魔みたいな男の籠の鳥にされながら、大好きな唄を歌いつづけていたなんて想像もしてなかった。
世界ツアーの夢をくじかれて、飛び立とうとする瞬間に、翼を折られて、ほんとにエルビスが可哀そうすぎる。それでも、どんな目にあっても唄を歌うことが大好きだった。唄を歌うことはエルビスにとって愛そのものだった。エルビスの曲をこれからも愛して喜んでゆこうと思う。
翻訳版で1回目を観て、吹き替え版で2回目を観た。
翻訳では違う言い回しだったり、単語自体がなかったりの違いを思いながら観ていた。
エルビスと大佐は、初めのうちは、エルビスにも利益を出していたし、当時のアメリカの人種隔離政策からダンスを非難され逮捕されないようになど、宥めて守る姿勢だったようにも見える、でも母親が亡くなって、エルビスがもっと莫大にお金を稼ぐようになると、金をあてにするよくない連中も、大佐もバランスを崩し始めて、エルビスを人間とみなくなってしまったように思う。本物のエルビスの最後の舞台の映像が回想シーンであるが、「ここしか生きる場所がない」ここしかエルビスは居られないという切実な、ものすごい重圧の状態に、(この連中からだろうか)されていたように思える。周りがエルビスが歌い続ける限りお金になるから、どんな酷い状態でも歌わせ続けたとしか見えない。そして、心臓発作で42歳という若さで亡くなってしまった。最後エルビスはボロボロだった。
ほんとうに悲しくて。この映画は事実を集めたものだろうけれど、これではエルビスが可哀そうすぎる、もっとエルビスが「生きた」という別の真実を探せたらと思った。
映画の最後に、「もうエルビスはいない」という言葉で終わる。この言葉が気になる。