劇場上映版「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」 Blu-ray BOX (特装限定版)詳細
#98
劇場でしか見ることのできなかった“上映仕様”の『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』を待望の初Blu-ray BOX化!!
最新作「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」上映前のシリーズ復習マストアイテム!!
上映時と同様、ダイジェスト映像を冒頭に収録し、各章立てで構成!!さらに、劇場版特別仕様 3ch音声の切り替えとシリーズ初の日本語字幕付き!!
特製三方背収納BOXは玉盛順一朗描き下ろし「アンドロメダ」イラストの豪華仕様!!
シリーズ最高傑作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』が装いも新たに復活! 衝撃に備えろ、これが混迷の21世紀に贈る『愛の戦士たち』だ!!
◎仕様◎
【特典】
・特製解説書
【音声特典】
・上映版特別仕様 3ch(LCR)
【他、仕様】
・日本語字幕付(ON・OFF可能)
・新規描き下ろし三方背収納BOX[玉盛順一朗]
◎内容◎
【全7章収録】
第一章「嚆矢篇」
第二章「発進篇」
第三章「純愛篇」
第四章「天命篇」
第五章「煉獄篇」
第六章「回生篇」
第七章「新星篇」
◎キャスト◎
古代 進:小野大輔/森 雪:桑島法子/島 大介:鈴村健一/真田志郎:大塚芳忠/南部康雄:赤羽根健治/相原義一:國分和人/太田健二郎:千葉優輝
徳川彦左衛門:麦人/佐渡酒造:千葉 繁/西条未来:森谷里美/アナライザー:チョー/加藤三郎:細谷佳正/加藤真琴:佐藤利奈/山本 玲:田中理恵
桂木透子:甲斐田裕子/斉藤 始:東地宏樹/永倉志織:雨谷和砂/土方 竜:楠見尚己/藤堂早紀:高垣彩陽/山南 修:江原正士/沖田十三:菅生隆之
藤堂平九郎:小島敏彦/芹沢虎鉄:玄田哲章/アベルト・デスラー:山寺宏一/クラウス・キーマン:神谷浩史/ズォーダー:手塚秀彰/ガイレーン:柴田秀勝
サーベラー:甲斐田裕子/ミル:内山昂輝/テレサ:神田沙也加
劇場上映版「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」 Blu-ray BOX (特装限定版)口コミ
旧作をリアタイで見ていたから言わせていただくと、昔のは味があったなぁと思わせてくれる。
リメイク「新たなる旅立ち」を観る前に、2202をひととおり観ておこうとして買いました。
全体的に楽しめました。繰り返し観ています。
旧作と比較して登場キャラが多く、当然ながらグラフィックは現代的で見やすく、当時の手描きアニメでは成しえなかった多数艦船での艦隊戦、旧作品当時の楽曲クオリティの高さをもうかがわせる素晴らしい音楽などがあり、物語の骨子は変わっていませんが少しの肉付けと深堀りがあるストーリーを展開しています。
旧作も知っていますが、旧作さらば劇場版と旧作TV版(2)では物語の結末が違うのには、当時から違和感がありました。
なので今作の物語終盤(方舟との対決と対消滅)については、説明不足。
作り方によっては、これをクライマックスにできたかもしれなかったですね。
テレサとの邂逅で、テレサが高次元状態にある金色のヤマトを古代たちに提示したので、終盤その状態になった以降をもっと詳しくしてほしいとは思いました。
テレザート邂逅以降、随所にテレサがヤマトに介入してきたりとかあってもよかったと思いますが、ひととおり観てまずまず納得です。
なので宇宙戦艦ヤマト2202‐TELESA‐ というタイトルがよかったかな、と。
愛の戦士たちという旧作からのタイトルですが「縁の戦士たち」とも解釈してしまいました。
★Youtubeのヤマト考察や、「星巡る方舟」を観てからこの作品を見返すと、さらに理解が深まります。
旧作とどっち?となると一長一短かもしれませんが私はこっち推しです。
言いたいことこれだけ述べて☆5なのは、リメイクを観てみたかったからです。
例えばヤマト第一艦橋の窓は5枚のはずなのですが旧作の1~3まで4枚だったり6枚だったり統一感が無く、旧作3においてヤマトは全長265mなのにコスモタイガーⅡが100機以上出て来てマラソンスタートのように連なって飛んで行ったり、旧作はセリフが早口であったり、???の要素が多かったです。
2199は女性キャラのシーンで下半身をクローズアップさせてから全体を映すような描写があり、女性には不快ではなかったか(ファンを獲得するための策だとは思うが)。
この2202はそれと比較すると(2199~えげつない描写 2202~それでもさりげない描写)なんですが、作品は全体的にシリアスな物語である雰囲気を感じさせます。
おやじ目線で女性を描いてないかな?(これから数年後に女性の皆さんから本格的に手痛い酷評を受けそう)
ズオーダーについてですが、旧TV版のガトランティス大帝の間は、当時の表現でいえばナイトクラブで飲んでいる企業グループ統括の社長さんとママさん(サーベラー)、ラーゼラー等はお付きの専務さん、デスラーに至っては最近傘下に入った気鋭の社長さん、を思わせるような場面もありますが、今作は凶悪な性格です。
イスカンダルから受け取った波動エネルギーやテクノロジーには様々な活用法がある、という解釈で「時間断層」の存在について、今作の設定には興味を持ちましたが、波動砲艦艇を多数生み出せる時間断層を放棄する結末であり一つの節目にはなりましたが、製作陣にとっては今後の続編(永遠に またはそれ以降のリメイク)で、どのような艦隊戦やストーリー設定をしていくのか、今後の生みの苦しみを味わうかもしれません。
結局のところ、「永遠に」や旧作2~3、それ以降の要素を一部先取りしている部分が2199からのリメイクで随所に見られるので、現製作陣は、まっさらなストーリーを作る場合どんな出来にできるのかということです。
うまくいけばいいですが外した場合、リメイクシリーズすべてのイメージが壊れてしまいかねないということでもあります。(スターウォーズ制作も、続編の評価を外してはならない重圧があったそうです)
旧TV版は、ヤマト率いる別動隊がガトランティス空母部隊を奇襲するという戦術性が表れていたのですが今回は物量同士の衝突みたいになっているので、艦隊戦は旧作ファンにとって評価が分かれてしまったんだと思います。
地球側の艦船、特にアンドロメダ系各艦の活躍をもう少し良く描いていれば関連商品(プラモや食玩)の売れ行きが全く違っていたと思うので、この辺は残念です。
アンタレスは個人的に興味深い艦船デザインで、ヤマトを問わずゲームや他宇宙もの既存の宇宙艦に無いフォルムの艦艇をよく出してくれました。1/1000ではなく実機で個人所有したいです。
音楽は本当に素晴らしいです。キャラクターや各シーンを特徴づける音楽が流れてきます。
空間騎兵隊の機動兵器はモビルスーツだという批評があるようですが、その比喩は視野が乏しいです。
私はオウバードフォース「スクワイエルの類」みたいで、むしろこれに近いと思って普通に受け入れていましたが、これに対し00ガンダムのオートマトンやエルスを思い出すようなガトランティス機動殺戮兵器相手では、要塞攻略に旧作同様の白兵戦などむしろ無謀であり、これはこれでよかったと思います。
スターウォーズでもドロイド類や特殊能力者がいないと「異文明戦争」に勝てません。
リメイク版新たなる旅立ちも既に見据えてのことか、デスラーの人間味が出ていて良いのも今作の特徴です。
登場キャラクターの設定は絶妙だと思います。
旧作には登場しない2199からの新キャラが活躍していますし、違和感がありません。
確証の乏しいテレサの啓示になぜ行かなければならないのか、という旧作で乏しかったその理由、デスラーや古代の苦悩と葛藤という点も今作全体を通して描かれているのですが、彼らを取り巻く登場キャラが絶妙だと思いますし、不幸な交代はありましたが、各声優さんも素晴らしいです。
テレザート奪還戦で言い放ったランハルトの一言は、ヤマトクルーに多大な影響を与えるものでもあります。
ただ「さらば」「2」の既定路線(斎藤さん旧作よりも素晴らしい 徳川さん 加藤さんは酷い扱い 左遷という新設定だが今回の土方さん良かった)に沿っているのは少し寂しい気がしました。
徳川じいじ は歳だから退役、でも良かったのかと。
加藤さんについては脚本側が戦死案、製作側が生存案で揉めて、作品ではなんか描き方が有耶無耶らしいそうです。
ヤマトの場合、登場人物の引き際は戦死が主体です。
旧作と大きく変わったのは色々ありますが2199から各星間国家の祖先は古代アケーリアス文明に基づくという設定で、宇宙の他文明を早くから絡み合わせていることと関連しますが「テレサ」の立ち位置です。テレサはいずれかの続編で再登場があるのかもしれません。
テレサが言うに「ヤマトは大いなる和」であるというのは、2199から育まれていることが2202を観て理解できました。
となればヤマトの戦い方、というのも2199から実は受け継がれていて(今後もそれに準ずる可能性)旧作ファンにとっては続編を観れば観るほど幻滅なのだろうかと思います。
今回のレビューを閲覧して、この作品における痛烈な批判が出るのは旧作ファンが多いのだと思います。
右に行っても左に行ってもそういう方々の批判は辛辣でネチネチですが負けてはなりません。
旧作ファンにだけ支持されるヤマトでは、時間とともにいずれファン数が減るだけ。
風化するのにはもったいない。ヤマトの魅力は後の世代にも良さがわかると思うし支持されて欲しい。
新しい年齢層からもファンを獲得してルパン三世みたいに(お笑い路線ではない意味で)息の長いシリーズであって欲しいと思います。
多分「3」もリメイクするのかな?と思いました。
これまでのリメイクから、過去に覇権を握っていた頃のイスカンダルのスピンオフとかできそうな気がしますが、これこそ新作というものです。
続編や外伝いろいろ作るなら「尺不足です」という言い訳だけはやめてください。
時間枠からはみ出ても徹底的に作り込んで下さい。(ジョージルーカスを見習ってください)
艦船のデザインは本当に拘って頂きたく、バンダイや食玩メーカーなどへも、模型などの商品展開で潤わせるようにしてもらいたいです。2202のモデル商品化がまだ足りないです。
何より私の世代、ガンダム・ヤマト・スターウォーズという三大宇宙ものを子供に観てきた世代です。リメイクを観れるなんてとても幸せです。
宇宙もの何度も沢山観てきてまだ宇宙に行ったことがありません。自分もライトセーバーぶん回したり敵艦墜としてみたいもんです。
新たなる旅立ちで、旧作では設定が無い何かを、イスカンダルから託されるのかもしれませんね。
そういう期待感も感じました。
色々と意見はあると思いますが、旧作の2の終わり方(生残る事は良いのですが)がかなり違和感を感じていましたね、幼稚園から小学生になる時分でさえ感じました。今作はかなり面白い出来だと思います。が、いかんせん理屈が多すぎて肩の力が入りっぱなしで疲れます。エンターテイメントとしてはそこがマイナスで星一つ減です。もうちょっとテーマ性を絞った方が理屈っぽく無くなるんでは無いかと私は思います。完成度は完全ではないですが、おすすめ出来ます。…頭が疲れますケド。
期間限定劇場公開の作品が家で見れるのは本当にありがたい
初期の作品の矛盾を解消してあって、非常に良い作品となっています。
旧作は見ていませんが、2199のあのいっときも目を離せない興奮はありません。ラストもぐだぐだだし。ここで死んじゃうの!?てキャラも多数。2199は何度も見ては興奮してますが、これはどうかなぁ。戦闘シーンがあまりにお粗末。まあ、また時間置いて見てじっくり考えます。2205は買わなきゃなぁ。
これを見てアシェットのアンドロメダを作ってます!
これまた、ヤマト好きにはたまらないですね!
旦那さんが、ヤマトが大好きなのでプレゼントしたところ、凄く喜んでくれて何回も見ていました。注文して次の日には届いたので喜びもひとしおです。