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キッズ・リターン [Blu-ray]

キッズ・リターン [Blu-ray]詳細

キッズ・リターン [Blu-ray]

#95

■『キッズ・リターン 再会の時』
2013年10月12日(土) テアトル新宿ほか全国ロードショー公開
落ちこぼれの同級生シンジとマサルは、高校生活が終わるとシンジはボクシング、マサルはヤクザの道を選んだ。
その道の頂点を目指し、別々の世界に飛び込んだふたりだったが、世の中は甘くなく、理想と現実のギャップ、越えられない壁にぶつかり挫折――。
会うこともなく10 年が過ぎ、ふたりはうだつの上がらない生活を送っていた。シンジはボクシングに以前のような情熱を傾けられず、ジムも辞めて何となくアルバイトをこなす日々。
刑務所から出所したばかりのマサルは、ヤクザに戻るしかなかった。しかしふたりが、ふとした偶然から再会を果たした時、互いのくすぶっていた心に火がついた。
「見返してやろうぜ! 」マサルの言葉を胸に、再びリングに上がるシンジ。一方のマサルも、自らの人生をかけたある勝負に出ようとしていた。
傷だらけのふたりに、道は開けるのか――。

2013年10月12日の『キッズ・リターン 再会の時』劇場公開を記念し、日本映画の金字塔『キッズ・リターン』をBlu-ray化!

「オレたちもう、終わっちゃったのかな」
「バカやろう、まだ始まっちゃいねえよ」

◎仕様◎
【毎回映像特典】
・メイキング
(レーザーディスク版に収録されていたメイキングを復刻! )
・劇場予告編

◎内容◎
マサル(金子 賢)とシンジ(安藤政信)。
18歳の二人は、いつもつるんでいた。気分がのれば学校に行き、問題を起こす二人は、担任(森本レオ)の目に“落ちこぼれ”としか映らない。
そんなある日、カツアゲした高校生が助っ人で呼んだボクサーにノックアウトされてしまう。これがきっかけでボクシングジムに入門するマサル。
シンジもまた、成りゆきでジムに入門した。
高校生活も終わり、シンジはボクシング界の逸材に成長していた。――だが、ジムにはマサルの姿はなかった。

◎キャスト◎
金子 賢/安藤政信
森本レオ/山谷初男/柏谷享助/大家由祐子/寺島 進/モロ師岡/北京ゲンジ/芦川 誠/津田寛治/平泉 成/大杉 漣/下條正巳/丘みつ子/石橋 凌

キッズ・リターン [Blu-ray]口コミ

言わずもしれたラストのあのセリフ。
鬱の時に観るとどうしても涙が出てしまいますね。
個人的に一番涙が誘われたのは、まーちゃんとしんじがトレーニングをしているのを見て、ホームレスがシャドーボクシングをして笑ったところですかね。
そしてなんといっても、久石譲のあの若さゆえの危うさを表現した音楽は何度聴いても良いですね。
大好きな作品です。

子供の頃から好きな映画です。北野武映画の中で一番か、二番目に好きです。
他のところでDVD買いましたが古いせいか再生できなかったのでBlu-rayにしました。
やはり少し高くなりますがBlu-rayの方がいいですね。
若い安藤政信が可愛らしいです。

私は好きです。
不器用で洗練されていない中に表現したいことの原石がそのまま並んでいくところを見るような。
なんか好きです。

ちなみに米津玄師さんがこの作品の世界観を表現するために作った歌をひたすら何年も私は車で一曲リピート再生で聴き続けていて、興味を持ち視聴しました。

懐かしさ。

見たらきっと自分、もしくは周りにいる誰かと重なるところが多々あったりするのではと思います。

Nostalgic film

10代20代の頃にみて、挫折した時などに何度も観ました。そこで最後の「まだ始まってもいねえよ」のセリフで毎回立ち直ってきました。でもでもでも一番好きなのは石橋凌さん演じるやくざの親分です。特に中華料理屋での振る舞いが渋くてカッコイイ。その時の寺島さんのギラギラした目も迫力満点。おやじになった今でも楽しめるしいい思い出です。

北野監督が神憑っていた頃の映画で個人的にも特に好きな映画です。当時、淀川長治さんが絶賛していたのも懐かしい。暴力映画が多い北野監督ですが、反則ボクサーや先輩を出し抜いて出世したヤクザ、根性無しのサラリーマンたちが挫折して行く中で、勤勉に努力し続けた漫才師が着実にステップアップして行くという案外道徳的なところも良いところ。

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