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その男、凶暴につき [Blu-ray]

その男、凶暴につき [Blu-ray]詳細

その男、凶暴につき [Blu-ray]

#91

北野 武監督最新作『アウトレイジ 最終章』公開記念! 北野 武監督の過去作が待望のBlu-ray化! 今振り返るべき名作が高画質でよみがえる! 無謀な捜査方法で署内でも異端視されている刑事と、 麻薬組織の殺し屋との息詰まる対決を描いた、記念すべき第1回監督作品。 ◎仕様◎ 【映像特典】 予告 ◎内容◎ 【収録内容】 ウォーターフロントの倉庫裏、闇の中に浮かび上がる浮浪者の影。それを取り囲む数人の少年たち。少年たちが浮浪者を痛めつける現場を見つめる一人の男……。 その男、我妻諒介、39歳。職業、刑事。男は、主犯格の少年宅に押し入り、殴る蹴るの暴行を働いたのち、少年を無理矢理自首させる。 すべてにおいてそんな調子の我妻は署内でも異端視されている。ある日、一隻の釣り船で惨殺死体が発見された。男は麻薬売人の柄本。 捜査を進めるうち、我妻は青年実業家・仁藤と我妻の親友であり、防犯課係長でもある岩城にたどりつく。岩城は押収したヤクを横流ししていたのだ。 そして岩城は、口封じのため、自殺に見せかけられあっけなく死んでしまう。 友人岩城の死を事もなげに揉み消そうとする警察、そして麻薬犯罪組織の首領・仁藤とその傘下にある殺人鬼・清弘への狂気に対して、我妻は自らの凶暴さで戦う以外なかった……。 ◎キャスト◎ ビートたけし/川上麻衣子/白竜/佐野史郎/芦川 誠/岸部一徳/石田太郎/平泉 成/音無美紀子 他

その男、凶暴につき [Blu-ray]口コミ

撮り方が独特です。
歩くシーンにしても独特。
無駄なセリフもありません。
そこが最大のオリジナリティ。
孤高な雰囲気を醸し出しています。

役者ビートたけしも素晴らしい。
オリジナリティに溢れた役者。
唯一無二の存在。
規格外です。この人。

北野武監督にとって映画は単なる娯楽なんだと思う。
だから面白い。
潔い。
特にルールに囚われないからこそ、特別な作品になるんですよね。

日本を代表する監督で異論はないでしょう。

私は漫才ブームを知らなくて、昭和のですよ?ひょうきん族でのちのスターたちの凄まじさを体験した世代です。
そして、フライデー襲撃事件があった。その時は正直子供だったからどれほどの事かわからなかったのです。
んで、この作品が公開されて、ひょうきん族では日本テレビ系の映画なのにフジでパロディコントをしてたんですよね。
冒頭、主人公の吾妻が少年をぼこぼこにするシーンでパロディでは逆にぼこぼこにされてしまったりと本当に緩い時代でした。
それで、金曜ロードショーで放送されたときに監督自身が尺を削ってるから違和感がなくて今手元にあるこのブルーレイ、正直金曜ロードショー版をあまりに繰り返し見たのでどこをカットしてどこを編集したかがわかるくらいでした。

何度か某有料放送で放送されましたがコンプライアンスのせいか、単語が削られていて、そこがないとこの作品じゃないのにと思ってました。

このブルーレイは画質最高、音質も徹底的に乾いた部分が強調されていてたまらないです。

今や世界のキタノですが、その伝説はここから始まった。あまりにバイオレンスが凄すぎてオチの意外性を認識するまで二三回みてやっときづきました。

浮浪者の顔で始まり、秘書の女性の作業の絵で終わる、色々解釈可能な隠喩と暗喩ですね。奥山プロデューサーとの相性も良かったのでしょうね。

本当に、凶暴です。

観直したら面白いな~
この作品とキッズリターンだけは手元に置いておく
最近のはどうでもいい

北野武監督の初監督作品であり、個人的には本作品が北野武監督の映画の中で一番好きな映画だ。初期のタケシからはギラギラした狂気の様なものが映画を通じて伝わってきて、無駄なものを一切排除し随所に見られる暴力的なシーンやラストのキチガイ同士の殺し合いは見ていて心地良かった。老若男女問わずお勧めできる映画作品だと思う。

北野作品はかなり好きでいろいろ見てます。
その中でもこれ、めっちゃ好きな作品です。
面白すぎる。
円盤で手元に残しておきたい作品です。

北野武監督の初監督作品で日本映画界に多大な影響を与えた作品。レビュータイトルになっているメイキング本を読んでから改めて観ると日本が世界に誇れる北野武監督誕生したかが凄くよくわかります。

北野映画の第1作作品
緊張のなかにも少しの笑いがある
大好きな作品です

そもそも狂気に正当性を求めてしまった自分が悪いのかも

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