翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 通常版 [DVD]詳細
#58
【解説】
まさかの“続編”。禁断の第Ⅱ章は東西対決!日本全国が再び埼玉に染まる!
「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」といった数々の埼玉ディスを連発するも埼玉の寛容さに助けられ、まさかの大ヒット!空前の埼玉ブームを巻き起こした『翔んで埼玉』がこの秋、再び壮大な茶番劇を繰り広げる!
東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍により、通行手形を撤廃し自由と平和を手に入れた。日本埼玉化計画を推し進める麗は、埼玉県人の心を一つにするため、越谷に海を作ることを計画する。白浜の美しい砂を求め、未開の地・和歌山へと向かうのだが…関西にも存在する“超・地域格差”に“通行手形制度”!
そして、恐るべき大阪の陰謀はやがて日本全土を巻き込む東西対決へと展開していくのだった!
すべてにおいてスケールもパワーも格段にアップ!
磨きのかかった“ディス”と“郷土愛”で「んなアホな!」とツッコミながら楽しめる、極上のエンターテインメントがここに誕生!
【ストーリー】
埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める――。
その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。
麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。
当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。
桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!?
そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく!
鍵を握るのは“琵琶湖”? 埼玉の、日本の命運やいかに――!?
【キャスト】
GACKT 二階堂ふみ
杏 加藤諒 益若つばさ 堀田真由 くっきー!(野性爆弾) 高橋メアリージュン / 和久井映見 アキラ100% 朝日奈央 天童よしみ 山村紅葉 モモコ(ハイヒール) 川﨑麻世 藤原紀香 片岡愛之助
【スタッフ】
監督:武内英樹
原作:魔夜峰央「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
主題歌:はなわ「ニュー咲きほこれ埼玉」(ビクターエンタテインメント)
【公開日】2023年11月公開
【スペック】
●映像特典
◆特報
◆予告
◆テレビCM集
◆証言映像(麻実麗・壇ノ浦百美編)
◆証言映像(桔梗魁・嘉祥寺晃編)
◆キャラクター動画集
DSZS11029/COLOR/本編117分/片面2層/1.主音声:ステレオ 2.主音声:ドルビー5.1ch 3.バリアフリー日本語音声ガイド:ステレオ/バリアフリー日本語字幕/16:9 LB(シネスコ)
【販売元】東映ビデオ 【発売元】フジテレビジョン
翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 通常版 [DVD]口コミ
県を代表する映画はいくつかありますが、この映画の特徴は自虐ネタ。
しかし、よくこんな映画を思いつくものだと思いますが、最後まで感動も含めて、楽しく鑑賞させていただきました。
出演者の顔ぶれも有名どころで、娯楽映画としては一級品。
家族で楽しめる作品となっていますよ。
思いっきり、痛快に今の社会の矛盾点、問題点に切り込んだ素晴らしい映画です。でも、それを感じさせずに大人から子供までが笑い飛ばせる爽快感がある。
楽しかったです。
前作を見てないとストーリーがイマイチ判りませんが前作を知ってると笑うこと間違いなし。現実的になどゴチャゴチャ考えないで非現実のストリーを楽しみましょう
でもそれが面白い
前作は原作をある程度踏まえたストーリーでしたが、今回はオリジナルストーリーなのでどのような話が展開されるのか楽しみでした
前作は埼玉に対する分かりやすく激しいディスりで盛り上がりましたが、今作は滋賀と大阪がその標的になっていて、これはこれでかなり面白くて良かったです
前作で好評だったお互いの地域出身有名人対決も相変わらず面白く、え!これ有りなの!?という人物が出てきた時は、飲みかけていたシュースを吹き出しそうになりました
また大阪側の片岡愛之助夫妻のやりとりも面白く、いくらセリフとは言え撮影後に揉めたんじゃないか、と思われるような部分もあり、変な意味で緊張しました
流石にもう次回作は無いだろうとは思いますが、肩肘張らずに見られる面白い作品なのは間違いありません
まだ見ていないという人で、前作を見た方にはおすすめです
前作から好きで、大阪に住んでいるので、近畿各県のネタが満載でさらに楽しめました。
滋賀県民なので、映画館に見に行きました。最高です。まさか、あの小さい頃から慣れ親しんできた彼に泣かされる日が来るとは、思ってもいませんでした。皆さん絶対観て下さい。
は関東の千葉と埼玉をイジっていたが、
今度は滋賀・和歌山・奈良と関西を徹底的にイジり倒している。
もちろん埼玉イジりにも抜かりはない。
演者の顔ぶれと物語の滅茶苦茶さも相変わらずで
「この俳優(役者)をこう使って良いのか‥?」という戸惑いは
前作で慣れた筈なのにまだ甘かったようだ。
主役級からチョイ役までメインを張れるようなビッグネームを時には雑に、時にはこれ見よがしにと
使い倒している点もなかなかお目にかかれない。
そういう面では登場人物の一人一人にちゃんとした味があると言えるのだろうか。
いや、そんな事はどうでも良い。
劇場公開時点でも起きていたのだが、舞台となったとある地域や施設を検索したり
現地に赴いて「本当にあったよ‥」と呻く人は少なくないはずだ。
埼玉にあるあの建物がなぜ存在しているのかを知ることになる。
そしてこう言うだろう。
「くだらねえ‥(笑)」と──
映画なんていうのは娯楽作品なんだから、これくらい振り切ってもいいんじゃない?