欲望 [DVD]詳細
#50
日本映画としてはめずらしく、男と女の性を真正面からとらえ、官能的な映像に結実させた1編。小池真理子の原作のテーマを損なうことなく、見事に映画化された。中学時代から正巳に好意を持っていた類子だが、正巳は親友の阿佐緒に想いを寄せていた。その後、図書館司書となった類子は、妻子ある男との肉体関係に溺れていたときに阿佐緒と再会。親子ほど年の離れた精神科医と結婚を決めた阿佐緒のパーティに招かれた類子は、そこで正巳とも会う。 時を経た親友3人の関係は、再会によって濃密になっていくのだが、正巳が性的不能であるという事実が、さらに関係をややこしくしていく。要所に鮮烈な性描写があり、なかでも、類子が不能の正巳と何とか結ばれようとするシーンは痛々しくもエロティック。しかし、映画全体に漂うのは、純愛のようなピュアな美しさだ。正巳が傾倒する三島由紀夫作品との関係など、文学的要素も多く、結末が、さまざまな想像をかき立てる。主演3人は、複雑な役を文字通り体当たりで演じきり、背景となる70~80年代のカルチャーが、どこか郷愁を誘う。(斉藤博昭)
欲望 [DVD]口コミ
とても満足しています。
ありがとうございました。
なかなかの出来でした。構成や内容や流れに良かったと思います。
少し設定が現実離れしているようで。でも出演者の演技はリアル過ぎて、よかった。
世間の評価は高くないが、自分的には十分OKです。
高岡早紀さんが出るので見に行ったんですが、
それよりも板谷さんの演技というか脱ぎっぷりはすばらしかった。
見ているこちら側が恥ずかしくなるくらいだった。
以前に購入した作品を久しぶりに見てみました。板谷由夏さんが、こんなに脱いでいるとは思わなかった。ごく短時間の物も含めると、6回程の濡れ場があり、ほとんど全部フルヌードに見えました。キッチンやフローリング上でのシーンもありました。これらの場面になると極端に暗くなることもなく、ちゃんと綺麗に撮れていました。ブラもショーツもシンプルな白色で清楚。個人的には、腰にタトゥーのある俳優さんがいたのは残念ですが、それを差し引いても、板谷由夏さんのファンであれば、見てみる価値のある映画だと思います。(個人的な感想です)
板谷由夏さん綺麗。小説の映画化はこれが限界か。この種の話は、女優が綺麗なのが一番。
早い発送有り難うございました