連続テレビ小説 虎に翼 完全版 ブルーレイ BOX1 [Blu-ray]詳細
#22
法律という翼を得て羽ばたく 情熱あふれる法曹たちの物語
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性。
彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、
迷える子どもや追い詰められた女性たちを救っていく ――
★連続テレビ小説 第110作「虎に翼」のモデルは、日本初の女性弁護士・三淵嘉子(みぶち よしこ)さん。
実話に基づいて再構成された骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく
爽快感を一緒に味わえる、極上のリーガルエンターテインメント!
★主人公・猪爪寅子役は、伊藤沙莉。文化庁芸術祭放送個人賞や橋田賞新人賞など受賞歴多数の実力派女優。
役への深い洞察力に裏打ちされた演技力は、シリアスなドラマからコメディーにおいても評価され、
ドラマ、映画、舞台にと活躍。「ひよっこ」以来、連続テレビ小説出演2作目となる本作では、
卓越した表現力と持ち前のチャーミングさで、全てに全力な主人公を熱演!
★脚本は、よるドラ「恋せぬふたり」で第40回向田邦子賞を受賞するなど、高い人物描写力と構成力で
話題作を次々と手がけてきた吉田恵里香が執筆。
★語りは、連続テレビ小説「カーネーション」でヒロインを務めた尾野真千子。
ストーリーの補足にとどまらず、時には寅子の心情を代弁するなど、表現豊かな語りが物語へといざなう!
★寅子と共に生きる女性たちを石田ゆり子、森田望智、土居志央梨、桜井ユキ、平岩 紙、ハ・ヨンスが演じるほか、
寅子を取り巻く人々には、岡部たかし、仲野太賀、岡田将生、沢村一樹、滝藤賢一、松山ケンイチ、小林 薫など
名優が集結。連続テレビ小説初出演の三山凌輝、戸塚純貴、岩田剛典をはじめ、個性豊かな豪華キャストにも注目!
★主題歌は、米津玄師が書き下ろした「さよーならまたいつか!」。
寅子に寄り添った力強いメッセージと、しなやかなメロディーが物語を彩る。
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【あらすじ】
昭和のはじめ、日本初の女性に法律を教える学校ができる。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、
あふれ出す何かを抱えた女性たち。猪爪寅子もそんな女性たちの一人だった。
周囲から“魔女部”と陰口をたたかれる女性だけの学び舎で、寅子たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。
昭和13年、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生。寅子もその一人として日本中から注目され、憧れの的に。
しかし、弁護士として意気揚々と世に出た寅子たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本だった……。
終戦後、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていた。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。
そこで寅子は裁判官になることを決意し、戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、
家庭裁判所の設立に奔走する。そして裁判官となった寅子は、追い詰められた人々の半径5メートルの世界を見つめ、
その苦境から救うため情熱をもって向き合っていく。
【作】 吉田恵里香
【音楽】 森 優太
【主題歌】 米津玄師「さよーならまたいつか!」
【語り】 尾野真千子
【制作統括】 尾崎裕和
【プロデューサー】 石澤かおる 舟橋哲男 徳田祥子
【演出】 梛川善郎 安藤大佑 橋本万葉
【出演】 伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作 / 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 戸塚純貴 岩田剛典 / 松山ケンイチ 小林 薫 ほか””
【収録内容】
■DISC1…第1週「女賢(さか)しくて牛売り損なう?」/第2週「女三人寄ればかしましい?」
■DISC2…第3週「女は三界に家なし?」/第4週「屈(かが)み女に反り男?」
■DISC3…第5週「朝雨は女の腕まくり?」/第6週「女の一念、岩をも通す?」
■DISC4…第7週「女の心は猫の目?」/第8週「女冥利(みょうり)に尽きる?」
【特典映像】制作発表会見、出演者インタビュー、もうすぐ!「虎に翼」 ほか
【封入特典】特製ブックレット(20ページ)
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ドラマ/セル/本編600分+特典映像/1920×1080i Full HD/ステレオ・リニアPCM/二層/カラー/
バリアフリー日本語字幕/4枚組/ブックレット付
○BOX1:第1週~第8週収録(2024年4月1日~5月24日)NHK総合テレビで放送
発行・販売元:NHKエンタープライズ ©2024 NHK
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連続テレビ小説 虎に翼 完全版 ブルーレイ BOX1 [Blu-ray]口コミ
とりわけ今回評判が良いというのも今の時代ならでは、と感じずにはいられない作品です。
この主人公は、正義感が強く、公に見ても個人的に見ても正しいと思うことのみを
信念として仕事に励む人間であり、そのためには周りが犠牲になっても致し方ない
と考えます。そして問題が起きると後になって後悔するのですが、その度になぜか主人公を
支える人が現れ、主人公はそこに甘んじることで自分は正しいのだとさらに感じ、
生活の中で周りがどうなろうと、自分の仕事上の道徳や家庭感や女性観や社会観を
推し貫いて自分の仕事をそれが社会のためと考えて貫くという人間です。
実際にこんな人がいたら単に周りは鬱陶しいとしか思わないでしょうし、
その一人娘にしても、こんなにわかりよく
おとなしく我慢しているほうが極めて稀だろうと思います。
しかしこうした人間が今では最も共感を呼ぶのが頷けるのは、こうしたことによって
結果的に今の社会そのものに破滅をもたらしていることに多くの人が気づいていないからでしょう。
これは主役を演じる俳優の問題ではなく、こうした人間を無意識に描いている
スタッフの問題と思います。それは主義主張の問題ではありません。
単にそもそも人間としてどうなのか、という視点の決定的な欠落があるだけです。
そしてもちろん時代に合わせているという意味ではこれは適切なドラマです。
ただ自分としては時代そのものが現れているなという意味では
興味深いと思うので星三つにしました。
朝ドラの前作「ブキウギ」からどうにも主人公のきゃ