エイリアン 製作40周年記念版 (2枚組)[4K ULTRA HD+Blu-ray]

エイリアン 製作40周年記念版 (2枚組)[4K ULTRA HD+Blu-ray]詳細

エイリアン 製作40周年記念版 (2枚組)[4K ULTRA HD+Blu-ray]

#50

「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」
衝撃の第1作から40年!
SFホラーの金字塔が史上最高のフォーマット<4K ULTRA HD>で甦る!
HDR<ハイダイナミックレンジ>と広色域が映し出すエイリアンの恐怖を体感せよ!

<ポイント>
●「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」
衝撃の第1作から40年!
SFホラーの金字塔が史上最高のフォーマット<4K ULTRA HD>で甦る!
HDR<ハイダイナミックレンジ>と広色域が映し出すエイリアンの恐怖を体感せよ!
●収録ディスクは4K ULTRA HD+吹替の帝王版2Dブルーレイの2枚組!
●4K ULTRA HDディスクには、劇場公開版+ディレクターズカット版の2種類の本編を収録!
●4K ULTRA HDディスクには、2種類の吹替音声を収録!
(1)劇場公開版本編:VHS/DVD版吹替音声 幸田直子/富山敬
(2)ディレクターズカット版本編:BD/DVD版吹替音声 幸田直子/郷田ほづみ
●吹替の帝王版ディスクにも、劇場公開版+ディレクターズカット版の2種類の本編を収録!
●吹替の帝王ディスクには、5種類の吹替音声を収録!
(1)劇場公開版本編:フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版吹替音声 野際陽子/前田昌明
(2)劇場公開版本編:テレビ朝日「日曜洋画劇場」版吹替音声 戸田恵子/大塚明夫
(3)劇場公開版本編:LD版吹替音声 田島令子/西沢利明
(4)劇場公開版本編:VHS/DVD版吹替音声 幸田直子/富山敬
(5)ディレクターズ・カット版本編: BD/DVD版吹替音声 幸田直子/郷田ほづみ

**吹替の帝王版ディスク:日本語吹替音声について
●日本語吹替音声 計約102分<テレビ朝日版>
※現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております。
●日本語吹替音声 字幕補足なし<フジテレビ版>
※現存するテレビ放送当時のものを収録しております。

※吹替の帝王版ディスク TV吹替音源協力:シュリぼん、松永恵介、富塚安活、(株)フィールドワークス
※吹替の帝王版ディスク LD吹替音源協力:井原清一郎、山田勉、秋元裕昭、Hide“Jabbar O.”Onishi、須藤友紀、中川裕仁、川合敏之、中澤勇一(アニメアール)、三船哲郎

<ストーリー>
地球への帰路を急ぐ宇宙船ノストロモ号に、謎の異星人(エイリアン)が侵入した。姿を見せない敵は本能の赴くままに一人、また一人と乗組員の命を奪っていく。未知の進化を遂げた生命体には人類の持ついかなる武器も通用しない。閉鎖された宇宙船内で、姿を見せぬ完全生物とだた一人生き残ったリプリーとの絶望的な闘いが始まろうとしていた……。

<キャスト&スタッフ>
ダラス船長…トム・スケリット(富山 敬/郷田ほづみ)
エレン・リプリー…シガーニー・ウィーバー(幸田直子)
ランバート…ベロニカ・カートライト(榊原良子/鈴木ほのか)
ブレット…ハリー・ディーン・スタントン(穂積隆信/樋浦 勉)

監督:リドリー・スコット
製作:ゴードン・キャロル/デイビッド・ガイラー/ウォルター・ヒル
脚本:ダン・オバノン
エイリアン・デザイン:H・R・ギーガー

エイリアン 製作40周年記念版 (2枚組)[4K ULTRA HD+Blu-ray]口コミ

最後まで、ドキドキハラハラして観ることができました。
今のようにCGなどで架空の空間を作る技術もなく、
ストーリーとしては、シンプルな物ですが、久しぶりに観て、
感動しました。

おそらくこのシリーズ1作目は人生の中で3回目くらいの視聴です
最初はテレビでやっていたのを適当に観てたかも
(多分先に2を観た気もする)

どちらかというと2作目の方がアクション性が高くて受けが良く
ゴールデンタイムに放送してた気がしていましたので
この1作目は面白かった印象はあったけど、2ほど派手じゃなく
控えめな印象で有りました

しかし何十年か振りに今作を観ると「・・・凄い」と唸ってしまいました
これ1979年の作品で、てことはそれより前に制作してるわけで
その時代に何でこんな作品が作れたんだろうって

驚くべきはまず映像美術、
良く名前が出るH.R.ギーガーの設定を元にしてるとは言え
それをこんな見事に昇華して現物として作り出せたものだなと

映画の歴史の中でも、それまでの宇宙人感とこれ以後の宇宙生物感は
まったく別物になっている気がします
まさにエイリアン以前と以後に分かれている
(以後もこれほど成功した宇宙生物は観たことないですが)

シナリオはその当時でもあったサバイバルホラーの手法を
SF設定に巧みに取り入れてて、本当にどの場面も無駄なく
「こういうシーンを入れたい」と明確な意図がある

地球外生物が居たとして、じゃあ人間が何を思うかと言うと
「それを自分たちの物にして利用しよう」と欲を持つ人間が居る
それら欲をかく人間は登場さえしないが、
どうしてこういう自体になってしまったかを描写することで
そういう人間のエゴを感じさせる手法

これらはシリーズの後継にも描かれ、
後のあらゆる作品に影響を与えただろうと想像に難くない

そして、とかく体制や権力欲に流されやすい男の業と対比で
リプリーという女性主人公が警鐘を鳴らし、生きるために諦めない
その骨子もこのシリーズの最初のここから描かれている
すべてはここにあったのだなと

言い出せばキリがないくらいだが、これはまさに
アマプラの説明にあるようにSFホラーの金字塔と言って過言じゃない

公開当時映画館では観ていないので、フィルムとの比較が出来ないが、ややノイジーな画質だ。音質も広がりに欠ける印象。当時の映画評論家が狭い宇宙船の中で男女がいて性的なシーンがないのは不自然と指摘していたが、そんなものが不要なのは3の惨状からも良く分かる。古典SFホラーの金字塔。

Blu-rayとさほど変わらない4Kリマスターした時期が比較的早めだったのか、あるいは良質のマスターが存在しないのか、オープニングやエンドクレジットのフォントがカタカタ震えたりノイズが乗っているし全体的にノイジーでツヤがないゴーストバスターズ4Kやボーンアイデンティティ4Kのようだ、といえば伝わるだろうか40周年記念盤とうたってこれでは更なるリマスターなど期待できそうにない音声はDTS-HD MA 5.1のほか日本語吹替も充実、劇場公開版とDCを収録内容はもちろん文句なし画質だけがただただ残念

数多のエイリアン 映画の原点にして、頂点。

H.Rギーガーのエイリアンのデザイン。
これを超える物はない。

初めてこの映画を見たのはフジテレビだったと記憶している。アッシュ役富田耕生さん、パーカー役飯塚昭三さん、ブレッド役青野武さんが印象的に残っていて、いずれの方ももう亡くなられてしまって、この豪華なメンバーの吹き替え版をもう一度見たくて買いました。劇場公開版やディレクターズカット版、未公開シーン集、オリジナルミュージックトラックと充実の内容です。なんと言っても若いシガニー・ウィーバーが可愛い!

記憶に間違いがなければちゃんと観たのは初めてかも。これ、1979年の作品なんですね…いろいろ凄い。2以降もこれから観るので楽しみです。

名作です