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コヴェナント/約束の救出 豪華版 [Blu-ray]

コヴェナント/約束の救出 豪華版 [Blu-ray]詳細

コヴェナント/約束の救出 豪華版 [Blu-ray]

#32

たとえ地の果てでも、必ず俺がつれて帰る。
ガイ・リッチー監督が初めて挑む壮大な戦争アクション&ヒューマンドラマ!
米軍兵士と現地通訳。国境を越えた二人の固い絆を描いた、衝撃の感動作

●『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が初めて挑む壮大な戦争アクション&ヒューマンドラマ!
『スナッチ』『コードネーム U.N.C.L.E.』など痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、リアルな緊迫感に満ちた、キャリア初の壮大な戦争アクション、そして社会派ヒューマンドラマに挑む。

●今なお続く、アフガニスタン問題を描く衝撃の感動作
現在進行形で続いている”アフガニスタン問題とアフガン人通訳”についてのドキュメンタリーを観たガイ・リッチー監督が、その驚愕のエピソードを基にフィクションとして完成させた。

●ジェイク・ギレンホールほか実力派キャストが集結!
主人公のアメリカ兵、ジョン・キンリーを『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞®に、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール、通訳のアーメッドをTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のダール・サリムが演じる。

●ストーリー
2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッドを雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る——。

●キャスト
ジェイク・ギレンホール(声:高橋広樹)
ダール・サリム(声:白熊寛嗣)
アントニー・スター(声:東地宏樹)
アレクサンダー・ルドウィグ(声:前野智昭)
ボビー・スコフィールド(声:岩中睦樹)
エミリー・ビーチャム(声:清水はる香)
ジョニー・リー・ミラー(声:宮内敦士)

●スタッフ
監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
脚本・製作:アイヴァン・アトキンソン
脚本:マーン・デイヴィス
撮影監督:エド・ワイルド
プロダクションデザイン:マーティン・ジョン
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:クリストファー・ベンステッド

●特典仕様 
・アウタースリーブ

●映像特典 
●インタビュー集
・ジェイク・ギレンホール(ジョン・キンリー役)
・ダール・サリム(アーメッド役)
・ショーン・サガル(ジジ役)
・ジェイソン・ウォン(JJ役)
・リース・イエーツ(トム・キャット役)
・クリスチャン・オチョア(エディ役)
・アレクサンダー・ルドウィグ(デクラン・オブラディ役)
・監督:ガイ・リッチー

●フィーチャレット映像
・撮影風景
・ジェイク・ギレンホール×ダール・サリム×ガイリッチー監督オンライン座談会
・特別映像
・ジェイク&ダールから日本へのメッセージ

●特報(30秒)/予告編(90秒)

※特典ディスクはDVD(片面1層)となります。
※商品の仕様は変更になる場合がございます。

MOTION PICTURE ARTWORK © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

コヴェナント/約束の救出 豪華版 [Blu-ray]口コミ

完全にエンタメに振り切っている。
通訳一人とその家族を助けて、
友人として気は済むと思うが、なんぼのもん!!
《ストーリー》
アフガン戦線で負傷したジョン・キンリー軍曹(ジェイク・ギレンホール)
彼の通訳アーメッドはたった2人になり、山岳地帯を手押し車に動けない
キンリーを乗せて100キロも移動して、助けにきたアメリカ軍に渡した、
そのためにアーメッドはタリバンの高額賞金首となる。
傷の癒えたキンリーはアーメッドと家族を助けに現地に赴く。
美談です。
友情と約束と絆の物語です。

ラストのダムのロケーションの素晴らしいこと!!
絶体絶命(弾切れ、追い詰められ!)
ギレンホールの眼にも諦めの色濃厚。
そこにやって来る米軍の《死の天使=大型清掃軍機》
銃弾を180度噴射して、一瞬で敵のタリバン全滅。
そこへ通訳とギレンホールを救出する輸送ヘリコプターが
絶好のタイミングで現れる。
ダムの上の眺めと2本の道路・・・MIPと変わんないテイスト。

そもそもアフガニスタンの20年に渡る戦争とは?
9・11でウサーマ・ビン・ラーディンが逃げ込んだとか、
テロリストの多くがアフガニスタンにいるのでは?
アメリカが復讐を誓った戦争。
それが20年間も続いたとは!

今回、勉強になることが多々ありました。
アメリカ軍に協力したアフガニスタン人通訳が、
なんと5万人にいた!!
そんなに会話が必要だったんでしょうか?
それなら対話で解決が出来る気がするけれど・・・。
そしてアフガニスタン人=タリバンではない。
タリバンの嫌いなアフガニスタンの人もたくさんいる。
そもそも戦争を始めたアメリカ人が悪い。
戦争をしなければ犠牲は出ない。

ロシアのウクライナ侵攻で勉強したこと。
アメリカや西側諸国がウクライナに武器を供与しなくなったら、
ウクライナはすぐに負けてしまうという事。
終わりなき紛争は続き、正義より大国のメンツで戦争は長引く。

一人や二人の通訳を助けても、2000人の通訳がまだ隠れている。
映画はそう結ばれていた。

Covenant(コヴェナント)、とは、誓約や契約のことを指す言葉です。
若干コメディ色が入ったアクション映画を得意とするガイ・リッチー監督の作品としては、純粋なアクション映画となっています。

アフガニスタンで、時に衝突しながらも困難なミッションをやり抜き信頼を築いていたアメリカの軍人ジョン・キンリーと翻訳者のアーメッド。
ある重要な任務のために出撃するが、激しい敵の勢力の攻撃に晒され、絶体絶命の危機に。
アーメッドはキンリーを救い、恐ろしい困難を乗り越えてアメリカ軍の基地に辿り着く。
帰国したキンリーは、アーメッドがアフガニスタンに置き去りにされ、家族共々武装勢力に狙われていることを知る。
キンリーは遂に、アーメッドを救出すべく単身アフガニスタンに向かうが・・・という話。

まずは、本編を通して激しいアクションが展開します。アクション映画としても一級品です。
他方、人間ドラマとしても重厚な作品となっているし、逃避行劇は緊張の連続で最後まで楽しく鑑賞できます。
アメリカの急激なアフガニスタンからの撤退によって窮地に陥っている現地のアメリカ協力者の無事を、ガイリッチー監督が非常に気に懸けていることが分かる一作。
お勧めの一作です。