コンテンツへスキップ

(初回仕様)デューン 砂の惑星PART2(4K ULTRA HD&ブルーレイセット)(2枚組/ブックレット&キャラクターカード全12種セット付)[4K ULTRA HD + Blu-ray]

(初回仕様)デューン 砂の惑星PART2(4K ULTRA HD&ブルーレイセット)(2枚組/ブックレット&キャラクターカード全12種セット付)[4K ULTRA HD + Blu-ray]詳細

(初回仕様)デューン 砂の惑星PART2(4K ULTRA HD&ブルーレイセット)(2枚組/ブックレット&キャラクターカード全12種セット付)[4K ULTRA HD + Blu-ray]

#11

主演ティモシー・シャラメx監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
壮大な物語はクライマックスへ
脅威のスケールで放つ、人類未踏のSFアクション超大作!
遂に、復讐の時――全宇宙の命運を賭けた決戦!

1.脅威のスケールと映像美で放つ、人類未踏のSFアクション超大作!!
大迫力の“サンドワーム”の総攻撃をはじめ全編IMAX用で撮影された圧巻の映像体験!
前作では4割程度だったが、今回は100%のIMAX認証のデジタルカメラで撮影。
全編IMAX映像は4Kにもおススメ!壮大な宇宙の映像や大迫力の“サンドワーム”の総攻撃もこれまでに類を見ないほど迫力満点

2.映像ファン必見!
あの「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメ主演!
今をときめく新キャストも加わり、主役級の豪華すぎるオールスターキャストが集結!
ティモシー・シャラメ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
ゼンデイヤ『スパイダーマン』シリーズ
レベッカ・ファーガソン『M:I』シリーズ
ジョシュ・ブローリン『ノーカントリー』『トゥルー・グリット』
ハビエル・バルデム『ノーカントリー』
オースティン・バトラー『エルヴィス』
フローレンス・ピュー『ミッドサマー』『ドント・ウォーリー・ダーリン』
レア・セドゥ『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

3.PART1からアクション、ストーリー、映像、全てがスケールアップ!!
救世主となったポールは覚醒し、壮大な物語はクライマックスへ――復讐を胸に、全宇宙の運命を賭けた決戦!
・「デューン 砂の惑星PART2」米チケット前売りは「オッペンハイマー」超えの売れ行き
・「史上最高のSF映画」の一つに数えられるとも言われ高評価の嵐!
・ポール(ティモシー)とラウサ(オースティン)の格闘・戦闘シーン、アクションがとにかくすごい!
・父を殺され全てを失った後継者ポールは復讐を胸に、宇宙の命運を賭けた最終決戦に挑む

4.吹替声優主要キャストは前作を踏襲。
新キャラクターの吹替声優に木村昴や早見沙織など今話題の豪華吹替声優陣!

5.前作「DUNE/デューン 砂の惑星」は第94回米アカデミー賞で最多6部門受賞!
監督は「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ

【ストーリー】
惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発!ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。
しかし、最愛の父とすべてを失うも、後継者ポールは生きていた。ついに復讐の時―。
運命の女性・砂漠の民チャニとポールの、全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。

【キャスト】
ポール・アトレイデス:ティモシー・シャラメ、チャニ:ゼンデイヤ、レディ・ジェシカ:レベッカ・ファーガソン、ガーニイ・ハレック:ジョシュ・ブローリン

【スタッフ】
撮影:グリーグ・フレイザー、監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

【特典内容】
●チャコブサ語の特訓
●フレメンの世界を創る
●“砂の惑星”での撮影
●ソプター 新たなマシーン
●サンドワーム乗り
●フェイド=ラウサを演じる
●衣装で作る世界観
●進化したデューンの音楽

■製作:2024 アメリカ

(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary. All rights reserved.

※デジタル配信中(順次配信開始)
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。

【Ultra HD ブルーレイ】
●ご視聴には

(初回仕様)デューン 砂の惑星PART2(4K ULTRA HD&ブルーレイセット)(2枚組/ブックレット&キャラクターカード全12種セット付)[4K ULTRA HD + Blu-ray]口コミ

石森章太郎氏の表紙で原作を読んだのは高校生の頃。アメリカだと人気のデューンのシリーズなので、海外で稼いでいただいているなら、次回作は救世主だろうから、その次の子供たちも願わくば続いてほしい。

圧巻の映像美ですね。Part1から続けての長編なので気合を入れて観る感じですかね。気楽に観れるタイプの映画では無いです。
 登場人物も増えて更に見応えが有ります。続きあるかも。

相変わらず凄い!
次回作を、今から楽しみにしています。
文句があるなら買わないように‼︎

配送をもう少し早くしてもらえれば良かったです。

『デューン 砂の惑星 PART2』(Dune: Part Two)(’24)
出演∶ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ、スエイラ・ヤクーブ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム、アニヤ・テイラー=ジョイ

監督∶ドゥニ・ヴィルヌーヴ

※1970年代に、この映画の原作の日本語訳が出た時から小説、2度の映画化、TVミニ・シリーズ化と、この物語に触れてきた。そういう下地のある人間のレビューなので、褒めすぎるキライがあると思うので、そのへん割り引いてお読みください。

原作を読んだ時、イチSFファンの高校生だった私は、その壮大で緻密に構築された物語世界に圧倒された。遠い未来の銀河帝国の話というのは、珍しくもなかった。だが、中世貴族社会を思わせる権力・覇権争いが吹き荒れる帝国の世界観が面白かった。そして、主な舞台となる砂漠の惑星アラキス。まるで、その惑星が実在するかのように語られる物語に引き込まれた。小説の巻末には惑星の地図が掲載され、詳しい”用語辞典”も付いていた。

惑星の歴史、言語、先住民族と現在の支配者の帝国や貴族家との確執、先住民の宗教・伝説、謎の多い惑星生態系が詳細に描出される。そして物語のキモとなる、この惑星でのみ産出されるメランジという超貴重な香料(スパイス)。人間の精神の不可触領域に不思議な影響を与え、宇宙船の恒星間ワープを可能にする重要要素にもなるという謎の物質。メランジの採掘権は絶大な権力にも繋がる。そのメランジ産出と深く結びついているらしい巨大生物”砂虫”とは何なのか……!?

[物語] 皇帝シャッダム4世(ウォーケン(PART 2から登場))の下、惑星カラダンを統治してきたアトレイデス家は、皇帝の命で砂の惑星アラキスに移封されることになり、レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)と妾妃ジェシカ(ファーガソン)と息子で後継者のポール(シャラメ)は、家臣団や軍勢とともに移住する。メランジという貴重な資源を産出するアラキスの統治権は、絶大な富と権力を意味した。

それまで長きに渡りアラキスを統治してきたハルコンネン男爵(スカルスガルド)が黙っているわけはなかった。すべては、力をつけ過ぎた公爵家と男爵家を争わせようとする皇帝の陰謀であった。ハルコンネンが現地に残したワナや身内の裏切り、艦隊の急襲により公爵家は崩壊。レトは死に、ポールと母ジェシカは砂漠に逃れ、帝国の支配が及ばない謎の先住民フレーメンの土地に匿われることになる(以上PART 1)。

フレーメンの族長スティルガー(バルデム)は、強靭な精神力と優れた身体能力を持つポールに何か非凡なものを感じとり、謎多き宗教結社ベネ・ゲセリット出身で特殊能力を持つ母ジェシカにも一目置くようになる。ポールは、かねてより自分の不思議な夢(予知夢?)に現れていたフレーメンの女戦士チャニ(ゼンデイヤ)と出逢い、心を通わせるようになる。

ポールは、スティルガー以下のフレーメン戦士たちとともに、再びアラキスを強権支配するハルコンネン家の軍事施設や採掘場にゲリラ攻撃を仕掛け、多大な被害をもたらし、ハルコンネンとの対決機運はいやが上にも高まってゆく。ジェシカもまた、フレーメンの中にいた年老いたベネ・ゲセリットの教母の後継者となる。

よそ者を信じず、ジェシカ・ポール母子をスパイと疑うフレーメンたちだったが、外の世界から来た救世主がフレーメンを救い、アラキスに繁栄をもたらすという古くから伝わる予言を次第に信じ始めるのだった。勇者の証としての儀式で、超巨大な砂虫を乗りこなして見せ、伝説の救世主として崇拝の対象に祀り上げられていくポール。ハルコンネンへの復讐のみならず、皇帝の陰謀も打ち砕き、アラキスに新天地をもたらすための聖戦が迫る……!!

原作をお読みになっていただければ分かるが、あの緻密で壮大なSF大河小説を、誰もが満足するように映画化するなど不可能です(未熟で教養に乏しい高校生には、原作自体難しかった〰)。最初の映画化(’84年のデイヴィッド・リンチ版)は、斬新なイマジネーションに富んでいたが、2時間10数分の短さに編集されていて、消化不良だった。TV版は、わかりやすかったものの、映画ほどの莫大な製作費に恵まれないせいか、原作の壮大さにはほど遠かった。

’70年代前半に、アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、本気で綿密な映画化企画を立て、膨大な絵コンテやデザイン画を作った。オーソン・ウェルズ、ミック・ジャガー、サルヴァドール・ダリ、ピンク・フロイドら錚々たる面々も顔を揃えていたが、実現しなかったそうだ。詳しくは、ドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』のDVDをご覧ください。 『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』より前のこと、特撮技術はあまり期待できなかったかも。

PART 1・2に分け、計5時間以上にまとめた本作ヴィルヌーヴ版は、最新のSFXも含めて現時点では最高の出来だと思う。原作をまったく知らず、過去作(映画版・TV版)も全然見ていない方には、本作だけを見ても充分に楽しむことはできないかもしれない。観客(視聴者)を選ぶ作品と言えるかもしれない。そういう作品を手放しで褒めるわけにはいかないと思いつつ、個人的には星5つ+もう1つ上げたいです(笑)

この映画の世界に浸りきれるか否かで評価は大きく割れるでしょう。SFXシーンの凄さをことさらに強調する撮り方はしていないので、かえって重量感が出ていて、”オトナのSF映画”を感じさせる。映画世界にどっぷり浸れた身としては、他のSF大作映画が”子供向き映画”のように感じられてしまった。メカや武器、乗り物などが、いかにも砂漠の国で使い込んだ感じがいい。フレーメンの軍勢vs.皇帝軍・ハルコンネン軍の戦いが、日本の戦国時代さながらの白兵戦というアナログ戦闘シーンなのは、ちと笑ったが……。

[余談] この映画のPART 1を見た時、妙に嬉しかったのが”オーニソプター”。原作でも頻繁に登場する惑星アラキスではポピュラーな飛行艇。複数の羽根を羽ばたかせて宙を飛ぶ飛行機械というユニークな設定だったが、高校生の自分にははっきりイメージがわかなかった。リンチ版の映画やTV版では、羽根のない普通の飛行艇になっていたが、ヴィルヌーヴ版で初めて”羽ばたき機”として登場する。「原作に忠実に」というコダワリが感じられます。

劇場公開で見られなかった為ソフトの発売待ち望んでおりました。デューンは話しの筋が複雑な所があるので特に2は割りと長話が短く編集されて映像化されているのでソフトで何度も見て楽しめるので良かったです。CGも中々の迫力ですし見ごたえ十分でした。

最近見た映画ではピカイチ。壮大な物語とすごいお金をかけた制作。迫力が違う。
主人公のポールや、恋人のチャニ、周りの人々の細かな演技も素晴らしい。何度も見てると、憎いほど気持ちが伝わってくる。サンドワームも、リンチ監督の前作と比べて、ずいぶんとリアルに、かっこよくなっている。映像をどうやって撮ったのかと不思議。監督のセンスだろう。ワンよりはストーリーの展開が早いので、テンポよく見れた。何度見ても飽きない。
このセカンドでは、フレメンとの合流→救世主→決闘・復讐→デューンの奪還でしたが、スリーで独立のための真の戦、クワイザッツ・ハデラックの復活かな?
セカンドが公開になってすぐですが、リンチ作品と比べてスリーがどうなるのか、2年後が本当に待ち遠しい。

退屈にならないか心配したがよくできていた。